金融 ローン

キャッシングからカードローン・そして住宅ローンの利用をそれぞれ解説!

キャッシング審査の内容

キャッシングをするときには、どんな人でも必ず審査を通過しなければなりません。
キャッシングの審査でしていることは、一体何でしょうか。
審査に欠かせないものに、在籍確認があります。
キャッシングの審査では、年齢、年収、今の家に住んで何年か、今の会社に勤めて何年かなどを調べます。
届出用紙の書かれている電話番号に電話をかけて、当人がいることを確認するものが在籍確認です。
これは、書類に書かれている会社や家に、本当に申込者がいることを検証するためにすることです。

身元がバレたくない人は?

キャッシングの審査を受けていることを誰にも知られたくない人は、個人の名前で在籍確認をするように事前にお願いしておくといいでしょう。
キャッシングの審査はまず本人確認から始まり、在籍確認は最後なので必ず行われるわけではありません。
在籍確認以前の問題で、年齢や収入が理由で審査に通らない人もいます。
年収は、審査ではどんな会社でも確認します。
給与明細の証明が必要でない場合もありますが、まとまった金額を借り入れたいという人は、年収を明らかにする書類を添付して申し込みをすることがあります。
50万円以上のキャッシングをしたい時は、年収を意識する必要があります。
キャッシングを利用するのは若い人も多いですが、20歳以上の人だけキャッシングができるところもあります。
また、20代、30代の人でも、アルバイトで働いているなど不定期の職の人はキャッシング審査に不利になります。

カードローンでお金を借りる方法

初めてカードローンを使うという時には、何をすればいいのでしょう。
カードローンの申し込みですが、銀行など金融会社の窓口に直接出向く方法が一般的にあります。
金融会社によっては、電話やインターネットで申し込む事もできます。
必要な書類を提出し、審査が終了するまで待ちます。
1時間程度で審査が終わり、融資を受けることができます。
審査で融資可能と判断されれば、契約を経て融資を受けられます。
窓口での手続きならば、そこで契約書を作成し印を押すことになります。
ネットや電話での契約の場合は、郵送や無人契約機での手続きで契約書を手に入れます。
必要な項目を書き込んでから、返送したり、自動契約機にセットをして、カードを発行してもらいます。
誰にも見られずにカードローンを使いたいという人は、他人と顔を合わせる必要がない無人契約機の利用が便利です。
契約書の完成後、金融会社からカードが発行されます。
このカードを使うと金融機関ATMから融資や返済ができます。
金融会社によっては、カードを使ってのお金の引き出しはもちろんのこと、自分の口座に振り込んでもらう事も可能です。

スピーディになった審査

審査にかかる時間が短くなっているため、カードローンでない融資でも、手続きをした日じゅうに融資を受けることもできるようになっています。
インターネットの専用フォームから手続きを行い、審査の結果や契約書のやりとりをメールで済ませ、口座を指定して融資を受けるまでを全てインターネットとメールでできる場合もあります。
最近は、家から一歩も外に出ずとも、カードローンの手続きを済ませることが可能になっています。
ネットからのカードローンが人気があるのは、誰にも知られることなく、家の中で借り入れまでができることにあるようです。

ローンを利用して借入する時の審査と担保の有無について

何か欲しいものがあるとき、現金で購入できれば問題ありませんが、高額な商品の場合など、現金で買えないケースもよくあります。
お金が足りない場合には、ローンを使って購入するのが一般的と言えます。
日常生活の中で、大きな買い物といえば、家電品や、車ではないでしょうか。
住宅ローンも、高い買い物をしたい時に手持ち資金が不足している場合、金融機関から借りるローンといえます。
ただし、借りたお金には利息がつき、借り入れ金より多額の返済をしなければならないことは、ローンを利用する際に、認識しておかなければいけない事実です。

担保が必要になることも

ただし、誰もがお金を借りられるというわけではなく、ローンを組む場合には担保が必要なときもあります。
もちろん、担保なしで借り入れができるローンもありますが、そうした場合でも担保を用意することで金利が低くなることもあります。
もし、担保を用意することができるなら、金利面でかなり優遇されるケースがあるので、ローンの申し込み時に確認してみましょう。
住まいを買うために住宅ローンを組む時には、その家の抵当権を担保にして、もしもの時の支払いにする方法が一般的です。
不動産の抵当権は、支払いが全て完了することで、なくなるわけです。
完済前にローンを返せなくなったら、債権者は抵当権を設定した家を差し押さえる権利を持ち、その家を売却してしまいます。
担保によって金利が優遇されるメリットもありますが、返済のために取り上げられてしまう可能性があることも忘れてはいけません。

住宅ローンは金利だけでなくタイプの確認も必要

住宅ローンを選ぶ時に低金利であることは大事ですが、金利以外にも住宅ローンの必要な要素があります。
住宅ローンは、自由に動かせる資金だけでは家の購入資金に不足する時に利用する融資です。
住宅ローンは、手持ちの資金だけで家を買えない場合、金融会社から融資を受けて資金を調達するという方法です。
少なからずの人が、住宅ローンの借入先を考える時に低金利であることを優先するのは、金利が低いほうが利息を安く設定できるからです。
言うまでもなく、低金利であれば利息も安く済みますので、住宅ローン選びでは魅力的な部分です。
住宅ローンは長期間にわたって返済することが前提なので、数年後に金利の変動に合わせて金利を変えるローンと、金利の変わらないローンがあります。

金利タイプなども考慮

ただ低金利かどうかだけでなく、金利タイプは何にするかも、住宅ローンを新しく組むことになった時には考えなければなりません。
低金利であれば何でもいいという考えなら、変動金利型がいいでしょう。
けれども、変動金利型は契約時の金利こそ安いかもしれませんが、いつまでもそのままとは限らないという特性があります。
住宅ローンの融資を受ける時に変動金利型を選んでおけば、当面の金利は低いままでいられます。
しかし10年後、15年後にどうなっているかは分かりません。
住宅ローンの返済を続けている時に、金利が高くなって利息が増え、返済の負担が当初の予定よりも大きくなってしまうことがあります。
毎月の支出として設定されている予算枠に、金利が上がった住宅ローンの支払いを続けることは難しく、中には返済ができなくなる方もいます。
金融会社から借りたお金は確実に返済しなければならないので、返済ができる範囲の金額だけを借りましょう。

クレジットカードを申し込む前に

クレジットカードの申し込みをする時に気をつけたいことは何でしょう。
手元にお金が何もなくてもショッピングを可能にするクレジットカードが登場したことで、私たちの消費生活は近年ますます便利になってきています。
クレジットカードは支払いに使えるだけでなく、今すぐ現金が入り用だという場合にキャッシング機能で融資を受けられます。
貯金を下ろすような手順で、クレジットカードで現金を作れるわけです。
ただし、クレジットカードで引き出したお金は自分の所有資金ではなく、他人から借りた金銭であることは忘れてはいけません。
クレジットカード会社のTVコマーシャルで「ご利用は計画的に」などという言葉が聞こえてきます。
クレジットカードの発行も、かつては待ち時間がかなりかかりましたが、最近では申し込み当日に仮カードがもう使えるというクレジットカードもあるようです。
申し込みしてからすぐに買い物が出来るという利便性があります。

カードの内容もチェック

限度額や月々の返済額をよく確認してからクレジットカードを利用するという習慣をつけるといいでしょう。
クレジットカードの申し込みを行う際の重要な点は、カードの内容です。
クレジットカードを選択する時のポイントは、特典サービスや年会費の有無、返済条件、利用限度額などです。
日頃の買い物をする局面で使いやすいクレジットカードか、これまで通りの買い物や生活をする場合にポイントが貯まりやすいカードかどうかなどを見ながら申し込み先を決めてください。